柳瀬日誌
2学期終業式(12月23日)
2学期の終業式(リモート)が行われました。
2学期は、体育祭、文化祭、マラソン大会、そして、修学旅行も制限付きで実施されました。
来年も良い年となりますように。
(教務 橋本大徳)
新たな仲間が増えました
生徒からの要望を受け、
生徒会が中心となって
食品自動販売機を導入しました。
これにより、パンやおにぎりなどを
購入することができるようになりました。
毎朝7:30に食品が補充されるのですが、
毎日種類が入れ替わるため、
夕方には完売するほどの人気者です。
「ありがとう」がある風景(心温まる話⑧)
今朝は久しぶりの雨。
実に3週間ぶりとのこと。
今日は雨の中でのワンシーンを紹介します。
いつものように、
校門の前でのウエルカムタイムを終え、
職員用玄関に向かって階段を上がっていると、
「キャー」 「あ~あ」
という声が…
声がした方に目を向けると、
白い雨カッパを着た生徒が
呆然と立ち尽くしていました。
「なるほど…可哀そうに。」
その生徒は
自分の気持ちをなだめるかのように、
「ふうー」と一息吐き、
倒れた自転車を
丁寧に起こし始めたのです。
心の切り替えの速い子だな…
と感心していた
その時です。
2人の男子生徒がスーと近づき、
自転車を起こし始めたのです。
何と素晴らしい光景…
手伝ってくれた生徒たちは、
雨カッパを脱いだ後だったのかな。
でも、
雨に躊躇することなく、
一生懸命に手伝っていました。
損得など考えず人助けができる、
立派な人たちですね。
思わず「ありがとう」と
叫んでしまいました。
他人思いの行動に、ありがとう。
そして複数の人たちを
幸せな気持ちにしてくれて、
ありがとう…。
生徒会役員選挙
本日、7時限目に生徒会役員選挙が行われました。今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、候補者演説も事前録画したものを視聴する形式です。候補者たちは「目安箱のデジタル化」や「他校との交流」など様々な取り組みを考え「より良い学校にしたい」という熱い思いを語りました。投票は、新座市から投票箱をお借りして、本格的な形式で行いました。選挙管理委員が中心となり、円滑な運営がされていました。生徒たちが中心となり、さらに良い学校にしていって欲しいと思います。
自分よりも優先?(心温まる話⑦)
今日も素敵な話が届きましたので、
皆さんにお伝えします。
登校途中の本校2年生の生徒が、
道端に倒れていた年配の女性を発見。
迷わずその方に声を掛けたのですが、
苦しそうにしていたので、
119番通報をしたらしい。
通報後も緊張がずっと続いていたようですが、
救急車が病院に向かうまで、
傍に付き添っていたそうです。
後で、養護の先生に聞いたのですが、
発見した時、生徒さん本人も、
頭痛で体調が優れない状況だったとのこと。
でも、
「とっさに体が動いていました。」
と話していたようです。
「人を助けることは大切なこと」
と、皆さんも頭では理解していると思います。
しかしながら、
「実際に行動に移すには、大きな勇気が必要だ」
と、私は思います。
迷わず行動することができた彼女は、
とても素晴らしい。
そして、新座柳瀬の誇りとも思います。
年配の方に代わり、
「どうもありがとう」
の言葉を贈ります。