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最終授業と最終日誌

今年度で教員生活にピリオドを打ち、

新たな人生を始めるという。

 

本日ご紹介するのは、

本校で絶大な信頼と人気を誇る

地歴公民科の仲〇先生。

38年間の教員人生、最後の授業を、

広く公開しました。

 

会場は1年1組HR教室。

テーマは「グローバル化と私たち」。

前半は、グローバル化について。

 →グローバル化は世界を市場化したという。

後半は、グローバル化の波は身近な所まで来ている。

 →話は更に深まり…

Q:学校は「公立」のままでいいの?

 県立高校は「例外」なの?

と、問を投げかけられたのです…。

 

そして更に…、

教育という枠組は変化していないが、

中身が変わってきている。

効率化や成果主義、競争主義が

学校に入ってきているんだ…と。

 

最後に…

学校にとって、1番大切なこととは何だろう?

一緒に考えてみて欲しい…。

と、宿題を出されたのです。

 

私もこの宿題を真剣に考えました。

しかし、まだ見つかりません。

 

そうこうしているうちに、

私が新座柳瀬高校を卒業する日が

来てしまいました。

 

これまで3年間、

「心温まるシリーズ」等をご覧頂きまして、

本当にありがとうございました。

 

仲〇先生から課された宿題については、

勤務先がかわっても、

継続して追究していきたいと思います。

 

今後とも新座柳瀬高校を

宜しくお願い致します。