12月23日(火) 道徳教育講演会
12月23日(火)在り方生き方教育として、道徳教育講演会を実施しました。
今回は「3.11を学びに変える」というテーマで、東日本大震災に関する講演が行われました。講師は、元中学校の教諭で現在、語り部として活動している佐藤敏郎氏を石巻市よりお招きしました。
講演に先立ち、各クラスで事前学習をして、震災の情報や講師と震災の関係を知った上で、講演に臨みました。
講演では、震災がもたらした一般的な被害についてだけでなく、震災後、講師が関わる生徒たちがどのような様子であったのか伝えられました。
女川小学校での津波被害に関する話の中で、講師自身も、家族を亡くされたつらい経験をありありと語られました。遺族であり教員であるが故の悔しさ、無念が伝わってきました。
日頃行っている防災訓練には期日未定の「本番」が存在し、緊急時に人はパニックになる。だからこそ、 日頃の訓練に「真剣」に取り組むとともに、誰が携わってもどこへ逃げる、どう逃げるが明確になった防災マニュアルを整備することが必要であると説明されました。
震災の継承という視点を得るとともに、他者の命に心を寄せる、そんな学びができたかと思います。「ただいま」といって帰れる尊さを生徒は感じてくれたのではないでしょうか。