2022年11月の記事一覧
「ありがとう」がある風景(心温まる話⑧)
今朝は久しぶりの雨。
実に3週間ぶりとのこと。
今日は雨の中でのワンシーンを紹介します。
いつものように、
校門の前でのウエルカムタイムを終え、
職員用玄関に向かって階段を上がっていると、
「キャー」 「あ~あ」
という声が…
声がした方に目を向けると、
白い雨カッパを着た生徒が
呆然と立ち尽くしていました。
「なるほど…可哀そうに。」
その生徒は
自分の気持ちをなだめるかのように、
「ふうー」と一息吐き、
倒れた自転車を
丁寧に起こし始めたのです。
心の切り替えの速い子だな…
と感心していた
その時です。
2人の男子生徒がスーと近づき、
自転車を起こし始めたのです。
何と素晴らしい光景…
手伝ってくれた生徒たちは、
雨カッパを脱いだ後だったのかな。
でも、
雨に躊躇することなく、
一生懸命に手伝っていました。
損得など考えず人助けができる、
立派な人たちですね。
思わず「ありがとう」と
叫んでしまいました。
他人思いの行動に、ありがとう。
そして複数の人たちを
幸せな気持ちにしてくれて、
ありがとう…。
生徒会役員選挙
本日、7時限目に生徒会役員選挙が行われました。今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、候補者演説も事前録画したものを視聴する形式です。候補者たちは「目安箱のデジタル化」や「他校との交流」など様々な取り組みを考え「より良い学校にしたい」という熱い思いを語りました。投票は、新座市から投票箱をお借りして、本格的な形式で行いました。選挙管理委員が中心となり、円滑な運営がされていました。生徒たちが中心となり、さらに良い学校にしていって欲しいと思います。
自分よりも優先?(心温まる話⑦)
今日も素敵な話が届きましたので、
皆さんにお伝えします。
登校途中の本校2年生の生徒が、
道端に倒れていた年配の女性を発見。
迷わずその方に声を掛けたのですが、
苦しそうにしていたので、
119番通報をしたらしい。
通報後も緊張がずっと続いていたようですが、
救急車が病院に向かうまで、
傍に付き添っていたそうです。
後で、養護の先生に聞いたのですが、
発見した時、生徒さん本人も、
頭痛で体調が優れない状況だったとのこと。
でも、
「とっさに体が動いていました。」
と話していたようです。
「人を助けることは大切なこと」
と、皆さんも頭では理解していると思います。
しかしながら、
「実際に行動に移すには、大きな勇気が必要だ」
と、私は思います。
迷わず行動することができた彼女は、
とても素晴らしい。
そして、新座柳瀬の誇りとも思います。
年配の方に代わり、
「どうもありがとう」
の言葉を贈ります。
小学生と高校生のスポーツ交流事業
本日、1~4限の時間に、新座市立新開小学校の5年生と本校の男女ソフトテニス部がスポーツ交流事業を行いました。昨年のバレーボール部に引き続き、スポーツに慣れ親しんでもらうとともに、豊かな人間性や社会性を育むことを目的として行われました。5年生にとってはほとんどの児童がはじめて目にする「ソフトテニス」。実際に本校の部員がプレーを見せると、「おぉ~」と歓声をあげていました。
ラケットの握り方から、ボール慣れ、実際にストロークを打ってみるなど、45分の中で小学生と高校生がふれあいながら、ソフトテニスを楽しみました。部員は優しく声かけをしたり、たくさん応援したりと、優しさを輝きました。小学生の楽しむ声や笑顔がたくさん見られ、有意義な交流事業とすることができました。
職員対象AED講習会
日頃の学校生活や今月行われるマラソン大会に向けて、11月2日に職員対象のAED講習会を行いました。
当日は新座大和田分署から4名の救急隊の方をお招きし、約一時間ほど講習を受けました。
講習内容は、心肺蘇生法を中心に、後半はグループごとに役割分担を決め、
心肺停止の方を発見した場合を想定した対応方法の実習をおこないました。
先生方は真剣に取り組み、心肺蘇生法をマスターしました。